2016/11/08 17:36
車酔いになるとせっかくの楽しい旅行が台無しにしてしまいます。
車酔いのメカニズム
乗り物酔いの大きな要因は、三半規管で感じ取った情報と視覚から入った情報にズレがある場合、どちらが正しいのか脳が混乱するからだと言われています。
このズレにより自律神経が刺激します。
自律神経が刺激されるとズレのストレスに対抗するためにストレスホルモンが分泌されます。
ストレスホルモンにより血圧の乱高下や、胃の不規則な運動が起こり
、収縮が発生したときに吐きます。
起きやすいシチュエーション
車で移動中に本を読んだり、携帯電話やゲーム機をいじったりして
いると、視覚と三半規管にズレが生じます。 車内の物体(床や天井
など)を見てみても同じように視覚と三半規管にズレが生じます。
交感神経は発汗を促すことで活性化するので唐辛子を食べると吐き気
が治まります。 辛い食べ物が苦手な方はしょうがを含んだ食物や飲
み物が効果的です。
マダラ模様を描いた回転する半球形の内側に一点だけ光を当てて
光を見つめることで訓練する光景を見たことがあります。 その人
は訓練によりバスの中で本を読んでも酔わなくなっていました。
体調を整えるとか、出来るだけ外を見るとかして酔いにくい状態を
作って短距離でも酔わなかったという経験を積むと自信に繋がります。