眠い。とにかく眠い。春眠暁を覚えずというが年がら年中、眠いときは眠いのだ。デスクに突っ伏して昼寝するわけにもいかず、かといって堂々と「あくび」をしては、周囲の目が気になる・・・
会社で、あくびをすると、周囲からの 評価が下がる。あくびをしないようにするにはどうすれば良いかと、かなり「あくびによるマイナス評価」を、気にしている人が多いようです。実 際、人が多いオフィスでの「あくびマナー」は結構気になるものです。
基本的には、「あくびぐらい誰でもするから、そんなに気にしなくていいと思う」という意見が多いと思います。
ある人は、「お客様の前ではもちろんNGです」と言いつつ、「あくびはリラックス効果があるので、目立たないようにやる分にはよろしいのでは ないでしょうか」と助言していた。また別の人も、「上司に怒られているときにあくびをすれば、もっと怒られることもあるかもですが、それだけで評価が下が ることは、ありません」。あくび「だけ」で評価は下がらない、との意見です。
しかし、やはり「あくび」をすると、「集中していないと思われてしまうのかも」とか、「会社であくびする人を見ていて、いい印象を受ける人は 少ない気がする」など、「だらけていると思われても仕方がない」、という意見も・・・。ぜひ、「あくびの止め方」を知りたいところです。
「充分に睡眠をとっていても、あくびが出ることはあります」という人からは、「口を閉じたままあくびをしてはどうか」と、やや古典的 なコツが。「下を向いて口をおさえてあくびをするとそれとわからないかも」とか、「ハンカチなどをあてて、あくびしたあとにくしゃみなどをし、ごまかしてみては」などは、比較『演技力』がいるが、実践しやすいかもしれません。
一方、「腹式呼吸をする、デスクの下で足ツボを軽くさわってみる」と、ツボ押しの方法もあります。「あくびがでそうになったら上唇をなめ る。舌で前歯の裏側を押し付ける」とか、「あくびの前に深呼吸をして、ごまかす」という、なかなか高度なコツ。これだけ「テクニック」を覚えれ ば、いつ眠気が襲ってきても大丈夫だとは思いますが・・・