感情のコントロール

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~自分の感情に責任を持つ~

自分の気分が良くなるのも、悪くなるのも、相手次第としたら、
相手次第で嫌な 人生になってしまう可能性があります。
そんな、人生はしんどそう。
自分の気分は自分で変更できればいいですね。
私たち人間は、感情の動物だと言われます。
感情があるからこそ、喜びや、楽しみを分かち合い
人生を豊かにできます。

一方、感情があるからかこそ、悲しい思いや、寂しい思い、
嫉妬、罪悪感、等の苦しい思いもします。
また、その苦しい思いに考え方や
行動が左右されてしまうこともあります。
例えば、会社の中に腹が立つ人がいると、
頭では仲良くしたほうが良いとわかっていても、
きつい言葉づかいになってしまったりして、
仲良くできなかったりします。
頭でわかっていても感情が行動を誤らせてしまいます。

嬉しい時、楽しい時は、良いですが、
苦しい時の感情は、なんとかしたいものです。
苦しい感情を感じている時は、できるだけ苦しい感情は
早くなくなればいいのに・・・と思うものだと思います。

その苦しい感情を処理していく為と、
ご自身を成長させる為に役立つ考え方を
ご紹介したいと思います。

20160123

「あの人のせいで、イライラするんだよなー」と感じている時は、
Aさんが私の怒りという感情のスイッチをONにしたせいで、
私は怒っているんだ、と言っているようなものかもしれません。

「あの人がいなければ、イライラした思いをせずにすむのに・・・」
と感じてる時は、
Aさんが私の怒りという感情のスイッチをOFFにしないせいで、
私は怒り続けているんだ、と言っているようなものかもしれません。

外から感情がやって来ているかのように感じがちになってしまっている時は、
そう感じてしまうことがあると思います。

そう感じたとすると、この怒りという感情は、
Aさんがいなくならない限りあり続けることになってしまいます。
もしくは、Aさんが態度を改めない限り、
怒りという感情があり続けることになってしまいます。

そのイライラした感情のスイッチを、ONにしたままにするのか、
OFFにするのかはAさん任せになってしまいます。

自分で生み出した感情は、自分でなんとかすることもできると
考えることもできると思います。
自分の感情に責任を持つという考え方です。

自分の感情に責任を持つ考え方をした時、
自分の感情を自分の考え方しだいで変えていこうとします。
それは、苦しい感情から抜ける、早道の一つになると思います。

自分の感情に責任を持つ考え方ができるとき、
また一つ成熟した自分を感じられると思います。
今より、また一歩成長した自分です。
それは、自分の自信になると思います